富士吉田市 A様
- 完成日
- 2019年9月
- 家族構成
- 2人家族(ご夫婦)
- 担当
スタッフ -
営業担当:齊藤
現場監督:佐藤専務
インタビュアー:白壁
interview
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A様「挙げればきりがないです。やはりLDK部分は長時間過ごす場所なので一番こだわりましたね。キッチンの幅を広くとり二人で作業しやすくしました。あと、二階にLDKを設け、勾配天井で高さを生かしながら明るさを確保しました。生活動線を考えて洗濯機や冷蔵庫を全てLDKにまとめ、インナーバルコニーで洗濯物を干せるようにしてあります。生活動線と見ためを両立させたのが一番のこだわりですね。」
白壁「奥様はどこにこだわられましたか?」
奥様「私はムーミンや自然のものが好きなので、そこにこだわりました。主人は無機質で人工的なものが好きなので最初二人の好みが全然合わなかったんですよ。」
白壁「そうだったんですね。」
奥様「はい。でも木のドアは私が選ばせてもらいました。上手く組み合わせられたかなと思います。」
白壁「すごく調和していますよね。」
A様「外側を自分が考え、小物などを嫁が考えるという形でまとまりました。二人の好みを上手く組み合わせながら今の家ができたという感じですね。」
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A様「今一番気に入っているのが追加でリフォームしたギャラリーコーナーです。最初はウッドデッキを設置しましたがいい活用方法が見つからず年に2回使ったかどうかでした。それなら部屋のようにして物も置けて飾れたほうが自分達らしくていいのではと思いギャラリーコーナーを作りました。
玄関先にお客さんが来た時面白いようなものがあったら、ということで考えました。」
白壁「インテリアショップのような雰囲気のギャラリーですよね。」
A様「お店の様な雰囲気でいい感じになったと思います。」
白壁「色々飾ってあって素敵ですね。」
奥様「ギャラリーに何を飾るかは最初全然決めてなかったんです。」
A様「ギャラリーコーナーだけ作って、何を置くかは後で決めました。」
白壁「旅行のパンフレットも置いてありましたね。」
A様「新婚旅行で沖縄に行った時の旅のしおりの原本です。」
白壁「旅のしおりを作られたんですか!すごいですね。」
奥様「二人で作ったんですよ。」
A様「それを飾りに生かしてます。」
白壁「奥様のお気に入りの場所はどちらですか?」
奥様「私はLDKを気に入っています。彼の考えで作ったんですが使いにくいところがなくて動線がいいんです。寝室の壁も木の雰囲気で気に入っています。」
A様「嫁の実家がログハウスなんですよ。それにインスピレーションを受けて木の雰囲気にして、天窓もつけました。最初はイメージに全くなかったんですが取り入れました。」
白壁「当初は無機質な感じがよかったんでしょうか?」
A様「そうですね。でも好みがバラバラなので部屋ごとに全く違う雰囲気にしました。例えばショッピングモールは店ごとに色々違って楽しいですよね。その雰囲気を家に取り入れたかったんです。YouTubeで動画を見ると家全体をヨーロピアン風やカフェ風などにしているのはあったんですが、部屋ごとに雰囲気が違うのはあまり見たことが無かったので。これは面白いなという事で部屋ごとに雰囲気を変えました。」
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A様「お互い実家暮らしで結婚を機にこの家を建てたので、そこが生活のスタートでした。住んでみても違和感なくてどこかが不便とかそういったこともなくよかったと思います。」
白壁「奥様はいかがですか?」
奥様「もともと家事をしてこなかったんですが特に困ることはありませんでした。最初はどれくらい自分が料理するかもわからなかったので小さめの調理家電から買いそろえました。今の家はすごく快適です。空調などが実家とは全然違います。」
白壁「奥様のご実家がログハウスなんですよね。」
奥様「ログハウスなんですが、古いんですよ。私の父が仲間と建てた物なんですが家の中に虫が入ってくるので…。今の家には虫が入ってこないというのがすごくうれしいです。それが一番変わったところですね。」
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A様「佐藤専務には自分の性格をよく理解していただいていますし、素人考えの部分をしっかり具現化してなおかつプロの視点で自分の思ったものよりハイレベルの提案をしてくれるので連携していてとても楽しかったです。一緒に家を作った、という感じがしました。壁紙も自分の好みだと少しくどい部分がありましたが、プロの視点から上手く引き算してバランスを良くしていただきました。天井はもっと模様が入ったものを考えていたんですが、壁紙が印象的だから天井はシンプルな方がいいよ、などのアドバイスをいただきました。
バランスを調整していただいてイメージ以上の仕上がりになりましたね。」
白壁「家づくりの中で楽しかったことはありましたか?」
A様「毎日楽しかったです。実家の横に建てたんですが、鍵を借りて毎日経過状況を見れるようにしてもらっていました。家の中を見ていく中でプロジェクターの置き場所を決めました。」
白壁「逆に苦労されたことはありますか?」
A様「正直楽しすぎて苦労したことはなかったです。家づくりと結婚式準備を同時進行でやっていて。(家の完成が9月、結婚式が10月)普通の人は片方やるのも大変だって話を聞いていたんですけど自分はどちらも趣味みたいなものだったので本当に楽しくてしょうがなかったです。」
奥様「未だに結婚式や家づくりの動画を見ているんですよ。」
白壁「奥様はいかがでしたか?」
奥様「私はそこまでこだわりが強くないからバランスが取れてると思います。ただ(外壁とドアの配色が)黒に赤というのがあまり自分の中にはなくて、そこだけは戦ったんですが。今はその色で良かったかなと思っています。夕方にライトアップされた時の雰囲気がすごく好きです。」
A様「ギャラリーコーナーも時間でライトアップされるようにしてあります。赤いドアが映えるので。」
白壁「苦労されたことはありましたか?」
奥様「壁紙などイメージの話し合いは好みが全く違ったので…楽しいといえば楽しかったんですけど。」
白壁「どこで折り合いをつけるか、というところはありますよね。」
奥様「おじさん(佐藤専務)に間に入ってもらってよかったです。」
A様「入ったことによって二人がちょうど合うポイントを決めてもらったというか。二人だけだと難しかったですね。」
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A様「やはり家を建てるポイントやこだわりをあらかじめ二人で決めておくことが大事かと思います。家づくりをしていく中で決める、ということもあるかとは思うんですが最初に共有してそこから修正していく方が着地点が見えてくるので、きちんと二人でコンセプトを考えていく方がいいと思います。」
白壁「これほどのコンセプトというか、こだわりがある家はみたことがないです。」
A様「母屋のリフォームもありましたし、いとこの家が二階リビングだったのでそういったところも参考にして。嫁の実家がログハウスというのも参考にしました。自分の人生の中で見てきたものを取り入れながらやって上手く変更していったので。経験していた人が身近にいたというのが大きかったですね。」
白壁「それでこんなに素敵な家ができたんですね。」
A様「はい、なんとかまとまりました。」
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A様「佐藤専務とは親戚ということもありましたし本当に自分の好みを理解していただいてなおかつプラスアルファの提案をしてもらったので本当に感謝しています。これからもよろしくお願いします。」
白壁「齊藤はいかがでしたか?」
A様「地鎮祭の時や餅まきなどのイベントの時に一緒に寄り添っていただいて感謝しています。これからもまた何かあればリフォームをお願いするもしれないので、よろしくお願いします。」
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貴重なお時間をありがとうございました。
機能性とこだわりを両立させたお家でした。
ご主人がDIYで作られた家具が見事で、手作りの隠し扉がありまるでテーマパークに来たかのような雰囲気!
家全体がエンターテイメント。
それぞれの部屋でコンセプトが違うのも素晴らしく、取材をしていてワクワクが止まりませんでした。
皆さまの家づくりの参考にしていただければと思います。
(写真は施工事例にアップしますのでご覧ください)
白壁
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