ヒット商品「檸檬堂」

ヒット商品の裏側というコラムに

「レッドオーシャンに挑戦しシェアを獲得した『檸檬堂』」

が紹介されていた。

日本コカ・コーラは

2019年10月にレモンサワー飲料「檸檬堂」を全国発売。

後発にもかかわらず、

2021年5月「レモンサワー缶人気ランキング」1位に輝いた。

「檸檬堂」大ヒットの裏には

「商品力」「市場調査・分析」「コンセプトの確立」等

があったという。

1.『その味』

「前割りレモン」というこだわりの製法。

レモンを皮ごとすりおろしアルコールで漬けてなじませ、

深みのあるレモン風味を実現。

2.「消費者の好みに合わせた『商品ラインナップ』」

「鬼レモン」「定番レモン」「はちみつレモン」

「無糖レモン」「うま塩レモン」の5種類に

炭酸等で割る「うちわりレモン」がある。

開発段階におけるリサーチに基づき、強いお酒を楽しみたい人から、

低めのアルコール度数でもお酒を飲みたい人まで幅広いニーズがあることがわかった。

3.『ネーミングデザイン』

　「檸檬“堂”」という屋号風のネーミングと、

　飲食店店主の「前掛け」を模した　

「こだわりの専門店」のコンセプトを強調。

　テレビＣＭでもこだわりの店主を強調。

お客様の心に響き、受け入れていただく商品づくりとして参考になる。

ハウスメーカーとして、「商品力」「市場調査・分析」「コンセプトの確立」をテーマに挑戦していきたい。