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スタッフブログ
白壁社長
おはようございます。
日本の文化は世界に誇れるなと思った一つに金継(きんつぎ)という補修方法があります。
これは陶磁器が割れや欠け、ヒビなどが入った時に破損部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法です。
世界にいろいろな補修があれどこのような補修は日本独自だと言われています。
普通であれば割れたり欠ければその箇所は元通りに戻そうとするのが一般的ですがあえて金色に塗り目立たせるというか味にする。
割れたからと言って捨ててゴミにするのではなく、アートにして使うことができるという。これを室町時代頃からやっていたというので驚きです。
これは日本人が持つ物を大事にするとか、わびさびというか良いところだなと感じました。
生き方、考え方もこのようにありたいと思うところです。
何かに失敗しても諦めず努力して克服し、傷だったところが金色に光り、最大の武器になれるよう精進していこうと思うところです。
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