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こんにちは! 日本の住宅の寿命?は、30年そこそこ。 決して、住めなくなるほど傷んでいるわけではないものがほとんど。 多世帯化や住まい方の変化により、スクラップ&ビルドが、戦後から繰り返されて、現在にいたるわけです。 しかし、近年、住宅を長く持たせようと、創設されたのが、「長期優良住宅」なるもの。 60年の目標値なのですが、これによる建設コストアップは、著しいものがあります。 住宅に携わるものとして、家を60年もたすには、そんな難しいものではないと思っています。 それよりなにより、日本人の新築に対する思いや、憧れは、なかなか変えられるものではありません。 60年となると、2世代使われるわけで、ヨーロッパの人々が古いものを大事にする文化を、そのまま日本に持ち込もうとするのは、いささか無理があるような・・・まずは、「建てたら終わり」ではなく、しっかりメンテナンスすることの重要性をどう認識してもらうか? ここからのような気がします。
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