「仕事を任せられる人」って？

会計事務所からいただいた資料に、気になる欄があった。

「安心して仕事を任せられる人ってどんな人？」

ポイントとして、3点あげられている。

・「依頼された内容は正確に把握する」

　　…依頼の目的を把握し、正しく理解する。不明点は確認する。

・「必ず期日を守る」

　　…期限を守れそうにないときは事前に相談する。

　　　相談するときときは何が課題となっているかを明確にする。

・「途中で進捗状況を報告する」

　　…信頼されるためにも要点を抑えて報告する。

　　　何も報告がないと依頼した側は不安になる。

3つのポイントは、自分の心がけ次第で出来る内容でもあるし、

依頼の方を慮(おもんぱか)れば、しなくてはいけないことに感じる。

皆が皆、「確認」、「相談」、「報告」してくれれば、安心して仕事を任せられ、

お互いの業務はスムーズに流れる。

仕事の上では極めて当たり前のことのようだが、

現実には程遠く、ストレスだらけ。

誰かが、意識しなければ、後の工程の方々のストレスとなる。

踏み込んで言えば、自分の後に続く次の工程を考えて仕事をすることが大切。

後工程を担う人がスムーズに仕事が進められるよう、

全体を踏まえたスケジュールを意識し、適切な意思疎通を心がけたいものだ。

仕事の出来る人(任せられる人)と、そうでない人の違いは心がけ次第かなと思う。

働いている方皆が、自分に問うていただきたい。

自分も原点に返って、意識して取り組みたい。