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こんにちは! 我が家(嫁さんの実家)では、ぶどうの出荷が始まりました。 まずは「巨峰」! 今年は色づきも良く、とてもおいしいです! で、生食用のブドウのほとんどが、「種なし」。 知らない方は、種が無い品種だと思われいる方も多いと思いますが、実はそうではなく、種の生育を止める、ジベレリン処理という作業を行って、種なしにしています。なので、このジベレリン処理を行わないと? 「種あり」になります。(当然ですが) 食べやすくするためなのですが・・・ブドウ農家のなかでは、自家消費用に、わざと「種アリ」を作る方がいます。 何故か? 美味しいからです! 我が家では、自分のところでは、ほとんど私以外は、ぶどうは食べません・・・が、以前この種アリブドウを近所の農家から頂いて食べてみると?・・・大げさな話、「別物?」と思えるほどの美味しさ!に驚きました。 食べやすさの為のひと手間(ジベレリン処理)が実は、ブドウ本来の味を損ねていることも事実です。 種アリは、商品(農協流通)にならない為、一般市場に出ることはありません。 しかし、小さな農家が、味を追求したブドウづくりも、自己流通も可能になった今の時代、「本来の味」を伝えるのも、良いかもしれません。
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