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総務部 流石部長
私宛に協会けんぽ山梨支部からメールマガジンが届く。
5月は緑茶の健康効果についての話題がある。
「立春から数えて八十八夜にあたる時期に摘まれたお茶が『新茶』で、香りが高いことで人気がある。
緑茶は『からだの健康』と『こころの健康』によい、とても優れたもの」とある。
緑茶には「カテキン(渋み)」「テアニン(うまみ)」「カフェイン(苦み)」3つの薬用成分がある。
「カテキン」はポリフェノールの一種で、
血圧や血糖、悪玉コレステロールの上昇を抑えてくれ、生活習慣病の予防効果がある。
「カフェイン」は覚醒作用、利尿作用がある。
緑茶の薬用成分の中で特に注目されているのが「テアニン」。
緑茶にはリラックス効果があると言われてきたが、
最近の研究で、紅茶や烏龍茶にはない、緑茶に特有の成分である「テアニン」が効果をもたらせているとのこと。
まず、脳や神経細胞の興奮を抑えて、睡眠を改善する作用がある。
また、脳内で作用して、意欲を改善する効果がある。
うつ病患者さんと健常な方を比較した調査では、
1日4杯以上の緑茶を飲む人には、うつ症状が少ないと報告されている。
「テアニン」を投与すると情報処理機能が働くこと、
「テアニン」の錠剤も併用した統合失調症お患者さんでは、
不安や幻視・妄想などが軽減したことも報告されている。
緑茶は「からだの健康」と「こころの健康」によい、とても優れたものとして知っておいてください。
ちなみに、「テアニン」は、茶葉が直接日光に当たらないように栽培された玉露などに多く含まれる。
また、強い太陽光にさらされていない新茶も、「テアニン」を多く含むとのこと。
一杯の含まれる量は限られているが、茶葉を粉末にして飲む抹茶なら、幅広い栄養素を多く摂ることが出来る。
健康のためにも一服して、一息ついてください。
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