山梨(甲府、河口湖、富士吉田、笛吹、甲斐、大月、都留)で新築・注文住宅ならカトリホーム
blog
スタッフブログ
総務部 流石部長
「見えないところほど手を抜かない」それが日本の職人気質、
という記事を目にして感心している。
京都や奈良に昔からあるお寺や神社の建物を修復するとき、
一度すべてのパーツを解体してばらすのだが、
その時、作業にあたる宮大工さんたちを驚かせるのは、
内部のつくりの見事さだと言う。
誰の目にも触れることのない内部にも、
当時の匠は一切の手を抜いていない。
おそらくその仕事のことで誰もその匠をほめたりした人はいないだろう。
逆に手を抜くことだってできたはず。
当時の職人さんたちは評価など気にせず、
自分のできる限りのわざをそこに投入したとのこと。
「見えないところほど手を抜かない」それが日本の職人気質という説明があった。
仕事の世界だけでなく、人生の様々な場面で、また生活の場面でも同様。
誰も見ていない、誰も評価しないところだからこそ、
一生懸命に自分のできる限りを尽くすという「日本の職人気質」を見習っていきたい。
自分に対して信念を持ち、気が済むように妥協を許さず自分が自分を評価する。
そして、実はそういう隠れたところこそ、誰かが見ているんだなと思う。
SERVICE
COMPANY