プロは兵站を語り、素人は戦略を語る。

おはようございます。

誰が言ったか覚えていませんが、ロシアとウクライナの戦争を見て思い出した言葉です。

「プロは兵站を語り、素人は戦略を語る。」

軍事力世界２位のロシアがウクライナにこれほどまでに苦戦をするとはだれが想像していたでしょうか。

その原因はいくつもあるのでしょう。兵士の士気、闘う理由。世界各国からの支援、様々な理由はある中で、相手国を軽視して、ロシアは兵站を軽視していたというところも大きな理由なのではないかと感じています。

基本のキなんですがやはりここを甘くみるとその代償は大きいなと結果を見ても明らかです。

兵站、これは後方支援、補給とかのことを指します。

やはり人は何か食べなければ動けませんし、車も燃料がなければ動けません。そんな当たり前なことですがことの大きいところに囚われて本質的なところに目がいかなくなることが往々にしてあります。

これは会社、組織も同じだと感じます。実働部隊が１００％の動きができるよう、後方支援部隊こそ変化がないような１日でも「常在戦場」の意識を常に持っていることが必要だと改めて感じました。

今日も頑張りましょう。