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ウッドショック再び

工務部 杉崎部長

昨年から起きているウッドショック、未だ原材料の価格高騰が止まらない

所へ追い打ち、戦争の影響が出始めました。

合板に使われているカラ松。強度確保のためベニヤの一層に使われています。

製造は日本で行われていますが原材料が入ってこなくなる可能性が非常に高いです。

ただ、商社も戦争だからと言って原材料を止めてしまえば商売になりません。

我々も家が作れなくなってしまいます。あらゆるルートを現在模索しているようです。

まあ代替えや国産集成材等の利用で何とか切り抜けられるとは思いますが

 

六月ころには木材の相場も少しずつ下がるのではと、予想されていましたが

プーチンに水を差された結果となってしまいました。

ロシアの木材も今現在では不買の対象になってしまい買うことはできません。

というかSWIFTから外されたロシアは他国との取引が実質不可能な状態です。

一方ウクライナもホワイトウッドという材料の原産地です。こちらも当然現在では

買うことが難しいようです。

すぐに材料が無くなる、という現象は無いようです。東京の港には過去最大量の材木が

ストックしてあるらしいので、

 

今現在、日本の国産材使用率は45%ほどらしいです。10年前から比べればこれでも

増えてきています。日本政府は国産材と外材の割合を50%ずつにすることが目標と

されています。それには日本の山の整備が欠かせません。林業に携わる方が

いなければ日本の木を使用することが出来ません。

植林、間伐などの手入れ、切り出し、この一連の作業が数十年スパンで繰り返されなければ

国産材の需要を上げることが出来ません。それにはまず林業への入職者が増えなければ

なりません。若手の職人が必要です。役人も理解しているはずなんですが

林業はすぐに結果が出ません。木が育つには数十年かかります。

なので結果がすぐ出る方へ予算が回りがちなのではと、皮肉です。

 

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