「昇仙峡の紅葉」

秋も深まり、近くの河口湖、山中湖でも「紅葉祭り」が始まり、多くの人出で盛り上がっている。

3日の文化の日は天気も良く暖かく、車の量も多く特に混雑していた様子だった。

祭りの会場ももちろん、この生活場のあらゆるところが、秋を装い、多様な彩で目を楽しませている。

ところで、昨年の6月に昇仙峡が「日本遺産」に認定され気になっていたが、きっかけもなく、

この紅葉を機会に何年かぶりに行ってみた。

観光案内では、「甲州の匠の源流・御嶽昇仙峡」として新たに「日本遺産」として認定。

景勝地である昇仙峡の地域一帯から水晶が産出されたことから宝飾業の礎となったこと、

そこから生み出された水晶振動子などの現代の科学技術につながったこと、

さらには昇仙峡地域の渓谷・神社・文化財などが評価されて認定されたようだ。

日本遺産の認定の意味を感じながら、土産物、展示物を見学、

秋色に彩られた屈指の景勝地を見て、良いところに来たなと感じた。

天気も良く、暖かく、幅広い年齢層の多くの来訪者で大変賑わったいた。

夕方には、昇仙峡の賑わいが山梨の放送局ばかりでなく、全国放送でも流されていた。