甲州弁「すびる」

2021.10.12

マメやおできがなどの腫れが引いてしぼむことを

甲州弁では「すびる」というのじゃ。

「毒虫に刺されて晴れていた手がやっとすびてきた」

「歯茎の腫れていたところがすびて痛みも治まった」

このように「すびる」は体の悪いところの腫れが快方に向かってきた

ときの言葉なので、

「すびて良かったね」と喜ばしい意味で使われることがほとんじゃ。

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