ある種のリクルート

オリンピックやワールドカップの後は選手の移籍が盛んになります。

今朝も東京五輪で活躍した富安がアーセナルへ移籍するというニュースに

驚きました。やはり世界が注目する大きな大会で活躍するという事は選手にとって

ステップアップの足掛かりとなり、サッカー界では常識となっています。

日本人の考え方として、以前はチームの為とか個人よりチームに徹するみたいな

事が美学とされてきていました。ちょっと前、ワールドカップは個人のスキルアップの

為とインタビューで答えていた選手がバッシングされていました。

ですが個人の成長無くしてチームの成長はあり得ません。いま日本代表の所属チームを

見るとほぼ海外チームです。これがすべてを物語っているように思えます。

やはり海外へ挑戦するという事は間違いではないという事。そして大きな大会は自分自身で

営業を掛けるという事。日本人に足りていなかった事は個人を存分にアピールする事。

今ではそういったことも普通に受け止めてくれる世の中になったと思います。

と、息子のアピール力の無さに何とか気づいてもらいたいと願っています。