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「他人を当てにする前に・・・」

総務部 流石部長

ゲーテの言葉に「一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人がかりでも持ち上がらない」というのがある。

仕事において、大勢いる割にはかどらないと感じる時がある。

何人かで大きな物を運んでいるとき、人数がいる割に重いなと感じるとき時がある。

試しに力を抜いてみると、そのまま落ちていく感じがし、そこで、周囲も気が付いて

改めて力を入れるという経験もある。

なんとなく他人を当てにしてしまうようになって、残念な結果になってしまう。

「チームは一人ひとりのメンバーの自覚があって初めて機能する」ことを

申し合わせ理解し合っていかなければならない。

先ずは個々の力を各々最大限に発揮することが大切。

チームとして力を合わせていくには、個々人が力を発揮出来る環境にすることが必要。

目的の共有、意欲・モチベーション・参画意識の醸成に一人ひとりの個性も織り込み、

各人がどのような役割を担うのか皆で共有し合えば大きな力になる。

仕事を任せっきりではもったいない。

チーム作りはリーダーの手腕で変わる。

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