山梨(甲府、河口湖、富士吉田、笛吹、甲斐、大月、都留)で新築・注文住宅ならカトリホーム
blog
スタッフブログ
白壁社長
おはようございます。
今現在登記簿上で所有者不明土地と言われる割合は約20%。
今後さらにその増加率は上がってくることが予想されているので、政府は所有者不明土地の対策のため、相続登記の義務化を本格的に進めています。これが成立すれば2023年には順次施行となる見込みです。
ではなんで所有者不明土地が増えていくのでしょうか?
それは①子と親が別居していてお互いに持ち家がある②子が共有名義で相続しようと考えている。③子が親の介護や相続に関心が薄い。と言った原因が多いと言われています。
この理由とすれば親の家が古く、売ったり貸したりすることが難しかったり、親の家が空いたからと言っても欲しがらないということもあります。また、孫の代まで行くと範囲も広がり相続の協議がまとまらないと言った案件も多くなってきます。
今は元気だからといって先延ばしするのが大半ではありますが、年月が過ぎ、世代交代が進むと相続人同士の面識がないことも実際ある話です。こんなはずではなかったと思ったときは遅くなってしまいます。「不動産」が子どもや孫にとって「負動産」にならない様親が生きている間に家族で親の家をどう相続するのかを早めに対策する必要があると感じます。
相続が争続にならないようにしていきましょう。
SERVICE
COMPANY