恵方巻きルーツ

今日2月2日は節分です140数年ぶりの節分祭です、恵方巻は、もともと大阪で節分の時に食べられていた巻き寿司、大阪限定の風物だったらしいです、江戸後期の近畿地方のどこかで細々と「節分には一家揃って巻き寿司を恵方に向かって切らずに食べる」という信仰をしている人々がいて、それが徐々に伝搬し、寿司屋が季節の販売のネタにして、後に海藻屋が海藻の販売促進に利用したと伝えられています、現在、全国的に知名度が高いのは、コンビニ等の大手流通業者が季節のイベントの材料として販売しています、「恵方巻き」という名前も最近出来たことで、本来はただの「太巻き」、「巻き寿司」です、今では全国のコンビニ業界、デパート、スーパーの季節の販促イベントとして取り上げられていますから認知度がここ数年で一気に上がっています、ちなみに、今年の方角は、南南東です。