インフルエンザの名の由来

これからの季節で気になるのがインフルエンザ。

先日、予防接種を受けたが、コロナウイルス感染対策も合わせて感染対策は重要だ。

以前、乃木坂４６の「インフルエンサー」が流行っていたころ、

名前が似ている「インフルエンザ」との関係が気になっていたが、そのままだったことを思い出した。

「インフルエンサー」は世に大きな影響を与える人を表す。

以前は聞いたことのない言葉だったが、乃木坂の歌以来、様々なところで聞く機会が増えた単語になったと感じる。

「インフルエンザ」は冬季になると毎年のように流行が発生し、

春を迎える頃になると収束することから、当時の占星術師らが天体の運行や寒気などの影響によって発生するものと考えて、

この流行性感冒の病名を「影響」を意味するイタリア語の「infruennza(インフルエンツｱ)」と名付けた。

語源は同様であったということだった。

話は発展して、コロナウイルスについても気になった。

表面に約20㎚（ナノメートル）の特徴的な突起があり、その見た目が王冠（crown）によく似ていることから、

ギリシャ語で王冠を意味する「corona（コロナ）と名付けられたとのこと。

この冬、インフルエンザ流行とコロナウイルス第3波が現実にならないことを祈っている。