敬老の日

こんにちは！　9月21日は敬老の日です。　毎年のことながら、弊社においても、20年以上続けている、「独居老人宅ボランティア」を今年も行う予定です。　しかし、今年は、コロナ？の影響でしょうか？　依頼は、数件にとどまっているようです。　内容とすれば、トイレや廊下に手摺がほしい。　軒樋が詰まっていて掃除してほしい。　庭木が伸びていて、剪定してほしい。　高齢により、身体の衰えからくる、今まではできていたことが、できなくなる。　この解消が依頼内容の多くです。　私も20年後は、このようになるのか？という現実には、庭好きで、たくさんの木々を植えている庭も、高木などは、一定期を境に、処分することも考えさせられる現実を目の当たりにします。　日本の高齢化は、超が付くほどの加速度で進んでおり、現時点で、100歳以上の方が、80000人を超えているようです。　「長生き」は喜ばしいことですが、介護を必要といている方も増加していて、介護職の人材不足は慢性的なものとなっています。　この問題は基本的な構造改革が必要で、ヨーロッパなどでは、広く活用されている、介護予備軍とも言われる年代の方たちが、今必要な方を介護することにより、介護の担い手を確保していく考え方です。定年退職後は、介護をして、いずれ訪れるであろう自身の介護が必要になった時に、心置きなく介護を受けられる仕組みは、理にかなった仕組みだと思います。