落胆から怒りへ！！

おはようございます。

「青木ヶ原の樹海」、「富士の樹海」と聞いて皆様は何をイメージするでしょうか。

松本清張の「波の塔」から青木ヶ原樹海は自殺のスポットなんてイメージになり５０～６０年？、県や町は負のイメージを払しょくするために長い年月をかけていろいろなことをしています。

そして富士北麓のガイドや自然・環境団体の皆様も保全の維持向上に力を入れています。

そういう私も微々たるものですが、この間小学生とその親御さんを集めて樹海散策をしてきたばかり。

そこでも樹海のイメージが変わりましたとか嬉しい言葉を頂いたんですが・・・

文化や芸能を否定はしませんがガッカリです。いや、内容も知らないのでガッカリなのもおかしいかもしれません。しかし行政が、ガイドなどの団体が知恵を出し、汗水たらしてきたものを一瞬で水の泡にされるような破壊力です。

日本語の映画タイトルは「樹海村」ですが英語のタイトルはsuicide forest villageです。

その英語の意味はおわかりになるでしょうか？suicide（自殺）forest（森）village（村）です。

自然豊かな富士が、自然のイメージが一気に崩れ去る音が聞こえます。

落胆から怒りに変わるような思いです。