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「ムダ・ムリ・ムラ」~ムラが一番いけない~

総務部 流石部長

「ムダ・ムリ・ムラ」でどれが一番いけないかと言われれば、

「ムラ」が一番よくないとされている。

「ムラがあるからムリをする。ムリをするから、ムダが出る」

という因果関係があるという。

「ムダな動き」←「ムリな作業」←「ムラのある指示」

<改善の着眼点>

先ず、「ムダ」をあぶりだすために、「見える化」を行う。

「ムダな動き」←「見える化」

(可視化することでなく、すぐに検知できるようにする:標準から外れた状況を察知)

「ムリな作業」←「作業改善」

「ムラのある指示」←「平準化」

<こんな事象が想定>

人が足りないのに短期納期で受注した(ムラ)

上流設計が固まらないうちに、下流の制作に着手した(ムリ)

条件が変わってやり直しが必要になった(ムダ)

ムダやムリは現場担当者自身が気付いて自覚できるが、

「ムラ」を無くすことは、担当者には出来ない。

指示の問題であり「マネジメントの仕事」。

だからムラが一番よくないということになるという。

「ムダ・ムリ・ムラ」はコスト増につながるので、

平準化した効率の良い業務態勢を心がけて努力することで、

「物も一番コストを抑えて作れる」とのこと。

「強くて安くて安心の家」作りのために、皆で心がけるていきたい。

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