子ども参観日

「子ども参観日」とは、夏休みなどを利用して、

子供が保護者の職場を訪問し、実際に働いている姿を見学したり、

職場体験などをしたりする日です。

いつも家で見ているお父さん、お母さんとは、ちょっと違った一面を目の当たりにすることも多いようです。

この参観日の目的は、「子供達が、勤労観、職業観を身につけ、

社会で自立し、仕事を通じて社会に貢献出来るように成長すること」です。

参観日を実施した会社では、「子供が親を敬うようになった」

「給料日に子供たちが自発的に夕食を作ってくれるようになった」

「将来はお父さんみたいな仕事を仕事をしたい、と夢を語るようになった」などの声が寄せられました。

親の働く姿に接したことで仕事の重みを認識し、家族の会話や触れ合いも増えたといいます。

「親は背中で物を言う」ことの大切さを教えられたのでしょう。

地域の企業や商店で、職場体験を行う小学校も増えています。

子供達に、良き大人の姿勢を見せたいものです。