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総務部 流石部長
以前の勤務先でも、大切な行動として徹底していたことがある。
意識高く取り組んで、浸透している行動になってはいたが、
気を抜いてしまい、乱れるとともに、他の徹底行動まで崩れてしまうことにつながったことがあった。
それもあり、「5S」を重要な「経営管理手法」の位置づけで取り組んできた。
改めて、「5S」の内容を確認しておきたいと思い、調べてみた。
「5S」は、普通に整理整頓や清掃をやることではなく、それらに組織をあげて取り組み、
徹底してきれいにする活動を意味する。
5Sは「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の頭文字のSをとったもの。
「整理」…不要なものを捨てること
「整頓」…使いやすく並べて表示すること
「清掃」…きれいに掃除をしながら、合わせて点検すること
「清潔」…きれいな状態を維持すること
「しつけ」…きれいに使うよう習慣づけること
上記の行動はどれも当たり前のことで、だれでも良い行動だと感じて普通に取り組むのでしょうが、
「経営管理手法」として取り組むには徹底してやりあげることに意味がある。
徹底してやると、それなりにきれいにしている状態とは違って、
経営的に意味ある成果があると考えられ、片手間ではなく、時間と労力をかけて取り組む企業が多い。
<徹底するには定義の違いが出てくる>
「整理」…必要なものと不要なものを分け、不要なものを捨てること
「整頓」…必要なものがすぐに取り出せるように、置き場所、置き方を決め、
表示を確実に行うこと
「清掃」…掃除して、ゴミ、汚れのないきれいな状態にすると同時に、
細部まで点検すること
「清潔」…整理・整頓・清掃を徹底して実行し、汚れのないきれいな状態
を維持すること
「しつけ」…決められたことを決められたとおりに実行できるよう、習慣
づけること
「5S」の目的を端的に言えば、職場を作業しやすい状態に整えることで、作業の無駄を省き、
品質や効率を高めること。
ほかに、作業環境の改善により、職場全体における作業効率やモチベーション向上につながる。
整った環境での作業で安全面の向上につながる。判断基準やルールの共有で部門同士の連携も
しやすくなりチーム力も高まる。など、意義は大きい。
先日、皆で倉庫を徹底的に「整理」「整頓」「清掃」したので、「清潔」と「しつけ」を
取り入れられればと思う。
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