舗装打設工事

お疲れさまです。

富士河口湖町にて舗装打設工事を実施しました。

舗装工事において重要なのが温度管理です。

温度管理をしっかりやっていないと、供用開始した道路は、見る見るうちに劣化していき、穴だらけ、クレームだらけの道路になってしまいます。

とくに合材の温度管理は重要です。アスファルト混合物は温度によって締め固まる「最適の温度」があります。
温度管理の目安は以下の通りです。（適正温度は、アスファルト混合物の種類や気象条件によって異なります）
１．敷均し時の温度・・・・・１10℃を下回らない
２．初期転圧時の温度・・・１10〜１40℃
３．二次転圧時の温度・・・7０〜90℃
４．交通開放の温度・・・・・５０℃以下

今回交通開放時の温度　37.1℃

せっかくキレイに打設しても温度が高い状態で開放するとタイヤ痕などが残ってしまいそこから劣化してきたりします。

路盤・乳剤・温度管理と舗装打設するだけでもたくさん管理する事があります。

改めて『管理』する事の重要性を感じた日でした。