基礎年金給付水準底上げ

先日のニュースで、厚生労働省は基礎年金の給付水準を底上げする

方針であることが発表されました。理由として現行の制度のままで

進むと、マクロ経済スライドによる抑制が２０５７年度まで続き、

目減りする計算だと言います。現在の解決策が厚生年金の積立金を

基礎年金の給付に振り当てることのようで、厚生年金受給者の大半も

給付が手厚くなるとしていますが、保険料を折半している会社員や企業

からの反発も予想されています。

人口減少、将来のの働き手不足などで、年金制度はどんどん変わってきそうです。

１０３万円の壁は今騒がれていますが、実際には１０６万円、１３０万円の壁にも

解決しないとならない問題です。また働く高齢者の年金減緩和などの財源など

私たちも知識をアップロードしていく必要がある時代となりました。