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リフォーム課 山口
現在とある公共工事を担当しております。
公共工事に携わるのは初めてのことなのですが、
思うところがあるので書きます。
「提出書類が複雑すぎる」
税金から支出される工事なので、暴力団や無許可事業者に施工させるわけにはいかないのは分かります。
通常の工事と異なる書類の作成を求めるのは致し方無いと思います。
であれば書類作成の手間を削減できる様式に変更したり、必要書類が理解しやすいような手順書を用意しないと
新規事業者にとってはハードルになり得ると感じました。
現に同じようなレイアウトの書類に同じ項目を何回も書き込むようなものになっています。
1つのExcelファイルのシートに使うか使わないかわかりにくいシートがいくつも同封されており、
おおよそ1回の作成作業で満足いく書類になることは難しいでしょう。
この問題点によって危惧されるのは、行政→民間となるお金の流れがボトルネックになるということです。
つまり入札にもかかわらず、業者が固定化しやすい要因になっています。
これにより、業者も価格を吊り上げ(手間がかかるので吊り上げたい)をしやすくなります。
当然、金額の大きな工事であれば経験者の在籍や、手間を惜しんで余りあるメリットがあるため、ハードル足り得ないかもしれません。
「そんな手間ぐらい」と思うかもしれませんが、その時間で生み出せたはずの利益、その積み重ねを考えてみれば、それこそ「働き方改革」になり得るのではないでしょうか。
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