終焉

約一か月間にわたる世界一のお祭りが終了しました。

決勝はまさしく激闘、追いつき追い越され、世界一のチームを決めるのに

ふさわしい試合内容でした。

今回代表として最後と言っていたレジェンド達。メッシもその一人でしたが

なぜメッシの思いが叶ったのか、クリロナではなくケインでもなくルカクでもなく

モドリッチでもなくメッシなのか、報われて本当に見ているほうも納得です。

サッカー界に与えた影響は誰よりも貢献度が高く、まさしく神に近い存在かもしれません。

毎回驚かされるのがアルゼンチンサポーターの熱意、女房を質に入れるではありませんが

仕事を辞めて応援に来たとか、家を売って応援に来たとか、こういった思考は我々日本人は

理解しがたいものがあります。逆を言えばそれほど熱中できるものがあるというのが

うらやましいという思いも少しあります。南米やアフリカ方面は熱いサポーターが多い印象です。

今回アベマでは本田選手が解説してくれました。非常に楽しませてもらい、サッカーに対する

趣向がひと段上がった気がします。やはり理解を深めればもっと見えてくるものがあり、

戦術であったり人物起用であったり、流れを読むとか、もっともっと知りたくなりました。

人選成功です。日本人監督でいいとか、悪いとか論争が起こっていますが、確かに今では

選手のキャリアのほうが断然上。なかなか日本人監督が海外のクラブチームや代表監督に

なってうまくいったケースはまだありません。今後はそういった指導者の海外挑戦も見られるかもしれません。

こちらも非常に楽しみです。次の大きな大会はユーロですか。アベマでまたやってくれないかと

願っています。