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スタッフブログ
リフォーム課 三浦課長
お疲れさまです。
朝晩寒くなりました。
さて本日はトイレの交換の際に重要な排水管について説明します。
水廻りのリフォームで最もご依頼の多いのがトイレの交換です。
現在のトイレを外して新しいトイレがそのまま取付できると思っている方が多いのですが
なかなかうまくいきません。
なぜならトイレにつながっている排水管の位置が違うからです。
現在ご使用のトイレを取り外すとこのようになっています。
排水管の穴の位置が奥の壁からどのくらい離れているのかによって
排水管を移動するかリフォーム用のトイレを選択する事になります。
まずはトイレの便器の品番を確認します。
TOTO C730この場合の排水芯は奥の壁から540㎜離れています。
今販売されているトイレのほとんどが200㎜となりますのでこのまま取付すると340㎜前に出てきます。
トイレの後ろが空いてしまい前が狭くなってしまうため排水管をどうにかしないといけません。
その方法を紹介します。
まずは床板を切って排水管を200㎜に移動します。
この場合はもう一度板を復旧してCFシートを張るので見た目はキレイに仕上がります。
もう一つの方法はリフォーム用のトイレを選択して便器の中で配管を移動させる方法です。
この施工をする事によって無事にトイレが取付できるようになります。
その他にも排水芯が120㎜・380㎜・450㎜など昔はたくさんありました。
もちろんもともと200㎜のトイレもあります。
トイレ1つ交換するにも奥が深いのです。
そのためまずはご相談いただければお伺いして調査いたします。
毎日使用するものだからキレイにしたいものです。
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