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総務部 流石部長
マーケティングの解説資料をみて面白いコラムがあったので紹介したい。
「良い商品がいろいろあるのに成果が出ない」
「長所がたくさんあるのに選ばれない」ということがあるが、
「いろいろあるから成果が出ない」
「たくさんあるから選ばれない」のではないかいう。
「これが売れないから、あれも売ろう」
「他社が売っている商品を、うちでも売ろう」
「売上が伸びないから、対象顧客を広げよう」
売上が減少すると、「何か売れるものはないか」と商品を「足し算」し、
結果、個性が希薄化し、
今まで以上に売り上げが減少してしまうという悪循環が起こるという。
【「引き算」のマーケティング】というものがある。
引き算によって、「本質的な価値が引き出され、顧客を引き付けることができる」というのだ。
「足し算」から「引き算」へと、現在の企業には、視点の転換が求められているとのこと。
限りある資源を有効に活用するためには「何を売るかを」決めるのと同様に、
「何を売らないかを」決めることが重要。
品揃えをむやみに拡大し、何もかも詰め込もうとすると、
逆に企業や商品の「引力」は低下していく。
実際、強いブランドを持つ企業の多くは、
品揃えを広げるのではなく、絞り込んでいるという。
企業にとって「売り込む力」ではなく、「人を引き付ける力」が大切とある。
太陽が沈めば、夜空に星が見えてくるように、何かを引くことで生まれてくるものがある。
上手い例えだと思う。
引き算には「減らす引き算」だけでなく、「生み出す引き算」もある。
会社のマーケティングはどうなっているか、
「引き算」のイメージも当てはめて考えてみたいと思う。
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