セルフレベリング材

基礎天端を平坦に仕上げるレベラーというものがあります。

粉状の材料を水と混ぜてコンクリート打設後の基礎天端に流し込むことで、

平坦に仕上げる事が出来るものです。

以前はコンクリート打設後数日乾燥させてから、定木をうってモルタルで仕上げていましたが、

今では当日中に仕上げが出来るレベラーが主流になりました。

時間短縮になったとは言え、高さを3mm以内で仕上げるにはそれなりの熟練が必要です。

例えば複数人で同時に流せば早く終わりますが、

人それぞれ感覚が違うので仕上がり高さがバラバラになってしまいます。

一見簡単そうに施工していますが、繊細な仕事をしています。