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総務部 流石部長
近頃の若者が気にしているのは、「コスパ」ではなく「タイパ」だという。
コストパフォーマンスを略して「コスパ」は、「費用対効果」という意味で、日頃よく使っている言葉。
最近は「タイパ」なる言葉が使われている。「タイムパフォーマンス」で「時間対効果」。
タイパのイメージは、例えば、スーパーの物の値段と、時給で考えるとわかりやすい。
他のスーパーの方が100円安いからと15分かけて遠くのスーパーまで行く行為は「コスパが高い」ものの「タイパは低い」。
時給1,000円のパートさんなら、15分は250円の価値がある。
「100円安い」<「250円の時間」
250円かけて100円を得るのであれば、100円高くても近くのスーパーで買う方が良いのではないかという発想。
時間があるのならコスパだけ考えればよいとも思うが、「時は金なり」、
時間は有限だという思いがある。
最近の若者は早送りで映画やドラマを視る。
私も、ドラマやTVの映画は、一度ビデオに撮って、CMを飛ばしながら再生して視ている。
時に若者の真似をして1.3倍速で視ることもある。
時間内に多くのものが視られるのは良い。
お金と違って時間は増やしようがない。
「タイパ」を高めることで、人生豊かになっていく考えもある。
「コスパ」だけを追求すると誤った行動をとってしまうし、「タイパ」を意識した行動も慌ただしく味気なく、しっくりこない。
ただ、若者にとって「タイパ」は当たり前で、広く浸透していくのだろうと想像がつく。
自分も「タイパ」を意識して、生活スタイルを見直す必要があると感ずる。
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