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総務部 流石部長
企業経営で、社員の幸福度「ウェルビーイング(Well-being」を重視する考え方が注目されている。
雑談など気軽な交流や、心身の健康維持に配慮し、
意欲を高めて離職率低下や生産性向上につなげる狙いがあるとのこと。
「ウェルビーイング」は個人が身体・精神・社会的に良好な状態を指す用語。
職場でのつながりが重要な要素で、気兼ねなくものを言える「心理的安全性」を高めれば、
率直に意見交換ができ、ミスを恐れず行動しやすくなる。
つまり、気さくな関係づくりを重視。
ちなみに、厚生労働省の研究会が2019年にまとめた報告書は、
「ウェルビーイング向上が労働者の能力発揮を通じ生産性に寄与する」と言及したとのこと。
政府でも社員の幸福度重視の方向性を示している。
「幸福度」を高く感ずる企業になることは、
既存の社員ばかりでなく、将来入社する社員も求めている。
少し前になるが、「新入社員は働きやすさ重視」という新聞記事を見た。
甲府商工会議所が今春の新入社員に行った意識調査(複数回答可)によると、
会社を選ぶ基準は「会社の雰囲気が良い」が65.4%で最も多く、2位は46.2%で「自分が働きたい業種・業界」。
仕事のやりがいや自身の成長よりも、働きやすさを重視する傾向が伺える。
今年入社の社員のためにも、「幸福度向上」を意識して企業風土づくりを模索していきたい。
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