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工務部 渡辺部長
11年前の3月11日東日本大震災が起こりました。
あの日も金曜日、私は甲府営業所にて明日からのトステムショールームでのリフォーム相談会の準備をしている最中でした。
2階にいたのですが、目の前の電柱・電線が大きく揺れていました。
その時浴室のリフォーム工事をしていたのですが、水曜日から古い浴室の解体をはじめ翌週の火曜日セットする日程で工事を進めていました。
地震の影響もわからないままトステムのショールームで翌日からのリフォーム相談会の準備を終え自宅へ連絡を取ると郡内は停電とのこと。
ましてこの日は特に冷え込んでいました。停電のため暖房器具は使えません。
嫁は寒い中不安で仕方なかったと思います。
そこで車の中で段をとるように伝えました。車の中ではテレビも見れる為ある程度の情報を得ることができますから
あとはとりあえずの食糧
甲府から帰る途中いくつかのコンビニによりましたが、食料品はほとんど売り切れ状態でした。
かろうじてカップ麺2個買い自宅へ戻りましたが真っ暗、ろうそくの明かりでその晩は過ごしました。
翌日トステムのショールームでリフォーム相談会をしているとトステムの担当さんから情報が入りました。
今リフォーム工事をしているお客様のイナックスのユニットバスが入らないみたいな情報が、
当時トステムトとイナックスが合併していて得た情報なのですが茨城の倉庫が地震の影響で出荷できない状態だと
品物に状態はわからず、リフォームは中断、お客様には大変ご迷惑をかけてしまいました。
地震の影響で福島第2原発が使えない状態のため仕様電機の調整が始まりここ山梨でも計画停電が始まりました。
そこで停電でも使える昔ながらのストーブを探しましたが全然ありませんでした。
が忍野の姉のところに2台あるので1台譲っていただき暖を取ることができました。
この時は、防災の準備も始めましたが、11年たった今は忘れていましたね。
ここで新たに防災について考え直さないといけないのかなと思いました。
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