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総務部 流石部長
新卒者の就職に携わって気になる言葉の一つが「Z世代」である。
今、就職ガイダンス等で面談している将来を担う若者たちは「Z世代」と呼ばれている。
「Z世代」は1997年~2012年生まれで現在10歳~25歳の年齢層。
2020年以降に社会に進出、まさに就職活動をしている世代。
Z世代は、生まれた時からインターネットが普及しており、
幼い頃からスマートフォンやSNSに親しんでいるために、「真のデジタルネイティブ」
「ソーシャルネイティブ」「スマホ世代( iGen)」などの別呼称でも呼ばれている。
Z世代が生まれた1990年半ば~2000年代の社会背景は、
インターネットが急激に普及し、アナログからデジタル社会へと変化、
バブル崩壊後の経済停滞やリーマンショック等の経済不況に見舞われた時代。
その背景がZ世代の特徴の根幹となっているとのこと。
「Z世代」は、デジタルに造詣が深く、モノ(商品)よりもコト(経験)に価値を置き、
周囲の意見よりも自分の価値観を重視する傾向があるとされている。
ゆとり教育の余波で絶対評価の教育を受けており、競争よりも協調や助け合いを大切にしている。
また、SNSを通じて日常的に「自分らしさを発信」「他の情報を受信」することに慣れている。
職業選択の条件に給与よりも休日を望む新しい価値観についても尊重し、理解していくことが必要だとのこと。
会社が持続的に発展していくためには、あらゆる世代が成長できる環境を整えることが重要。
コト(経験)社会への推移やニーズの多様化に対応すべく、自由な発想によるビジネスモデルの着想や組合せが求められてくる。
多様性を重視するZ世代の個性をルールやマニュアルで縛るのではなく、
自由に発想させる育成を心がけることで企業の持続的な成長につながるとのこと。
これからの企業風土を考える上で意識していきたい。
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