感染急拡大オミクロン株

　感染が爆発的な拡大を見せているオミクロン株ですが、英国では感染のピークが過ぎたとして学校や
公共交通機関でのマスク着用義務を撤廃するなど、規制を緩める国も出始めている。

　季節性インフルエンザには例年約１千万人がかかり、関連で亡くなるのは推計約１万人。肺炎でもコロナ前は

毎年約１０万人が亡くなっていた。従来株より感染力は強いものの弱毒化しているオミクロン株に対して、

従来株と同じように社会全体を止めて対処すべきなのか。そろそろ国民全員で日本社会の「最適解」はどこに
あるかを議論するときなのではないかとの意見が出ている。そんなおり、政府は新型コロナウイルスの新変異株

「オミクロン株」急拡大を受け、外来医療の逼迫が想定される地域では、症状が軽く重症化リスクが

低い若年層は、医療機関を受診せずに自宅療養を開始することも認める方針を発表があった。
　重症度は低いとはいえ、改めて過度に恐れず、甘くみすぎず、正しく感染対策を行っていくしかありません。