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「~かもしれない」「~だろう」

総務部 流石部長

年内にどうしても区切りをつけたいと、追い込みをかける時期が来た。

時間に追われることに付随する形で危険が増してくる。

慎重な「かもしれない運転」が推奨されている。

前方の車が「急ブレーキをかけるかもしれない」

前触れもなく「進路を変えるかもしれない」と構えていれば、

おのずと車間距離は広くなる。

子供の飛び出しに備え交差点では徐行を心がける。

常に周囲の状況に気を配り危険を予知しながら運転する「かもしれない運転」は、

事故を起こさないための最も重要な運転。

一方、「見通しが悪い交差点だが、飛び出しはないだろう」

「こっちに気がついてるだろう」といった楽観的予測の結果、

ドッキリりした経験が少なからずあると思う。

車の運転のみならず、建設現場においても注意喚起が必要な時期である。

建設現場でも、「~だろう」の思考で、ドッキリした経験があると思う。

慎重を期しても避けられない事故もある。

しかし、考えられる危険の可能性を想定し、行動することで回避できる事故もあろう。

時間に追われ、つい、「~だろう」の思考になってしまうが、

事故を起こせば、何のために急いでいるかわからなくなる。

急いでいる時だからこそ意識して「~かもしれない」行動を心がけていかなければならない。

 

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