敬老の日ボランティア

敬老の日に毎年行っているボランティア、

もう26回目になります。

一人住まいのお年寄りの家の困りごとを解決する趣旨です。

私は屋根屋さんと一緒に樋の修理に行ってきました。

恐らく雪で曲がってしまった軒樋の手直し。

築100年位の家っぽい感じでした。元は茅葺屋根だったそうです。

家主の方はただの古い家と言っていましたが、使っている材料を見ると

今集めたら一体いくらかかるんだろうと思うくらいの贅沢な材料が使われていました。

当然昔は集成材なんてありませんし新建材も無い。すべて無垢材です。

襖や建具に関しても全て手作り、職人の意地にも見えるような装飾が施されていました。

昔の人はそういった事に価値を感じていたんだなと思いました。昔の家は贅沢です。