最低賃金改定

山梨労働局は9月1日に、県内の労働者に適用される1時間当たりの最低賃金を２８円引上げて、

８６６円に改定すると決め公示した。

１０月１日から適用されると報道された。

引き上げ幅は２００２年以降最大で過去最高額となる。

ただ単に上げる一方向的な賃金の上昇は会社運営としては厳しい。

「安定した賃金」は「安定した収益」が源になる。

「一人ひとりの責任を持った収益の追求」が「自身の安定した賃金」につながる。

社会も高度化し、多様性も求められている。

「各人の成長による能力の発揮⇒収益増加⇒賃金アップ⇒各人の成長意欲」の好循環により、

高いモチベーションが維持できるような環境整備も必要だろう。

合わせて、建設業の「新3Ｋ(給与・休暇・希望)」を追求して

安心して働ける労働環境を目指したい。