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総務部 流石部長
先日の出来事だが、甲府に車で移動しているとき、2台の車に道を譲られた。
普段は時間に間に合わせようと慌ただしく運転しているも、この日は少し時間にゆとりを持って出発したので、
運転も余裕で、その前に自分も道を譲っていた。
「終身路(みち)を譲るも、百歩を枉(ま)げず」という言葉がある。
生涯他人に道を譲り続けても、それにより余分に歩く距離は百歩にも満たないという意味。
謙譲の大切さについて述べられた名言。
この世界には「鏡の法則」と呼ばれる根源法則が流れている。
謙譲の精神を発揮し、他者に譲り続けると、鏡の法則により自らが譲られるようになる。
そうなれば、人間関係は円滑に進み、自然と周囲から、たてられるようになるとのこと。
1人しか渡れない細い橋で両方の岸から橋を渡ろうとした人が来たとする。
どうすれば二人とも橋を渡れるか?
まずは、自らが譲歩し、相手に渡ってもらい、その後で自らが渡ると二人とも無事に渡れる。
逆に相手に道を譲るよう強要すれば喧嘩になって二人とも谷底に落ちてしまう。
譲ることによるロスはささいなもの。むしろ譲ることで譲られた側は勿論、
譲った側も幸せな気持ちになれる。心を元気にしてくれる。
こんなことを思った日であった。
新型コロナウイルスにより厳しい状況に置かれている人は多い。
弱っているときに思いがけず出会う思いやり。「お先にどうぞ」で譲り譲られ幸せに。
譲り合いが増えることで円満な世の中になる事を願う。
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