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総務部 流石部長
35年間の社会人生活で初めて入院して、高額医療費制度「限度額適用認定」のありがたさを実感した。
高額医療費制度は、ひと月(1日から月末まで)の医療費の自己負担が所定の金額(自己負担限度額)
を超えた場合、その超過分は保険から支払われる仕組み。どんなに医療費がかかっても、
最終的に自己負担するのは高額医療費制度で定められた「自己負担限度額」までということになる。
具体的な限度額は年齢や収入に応じて定められており、69歳以下で年収約370万円~約770万円の人は80,100円+α、
70歳以上の年収約156万円~約370万円の人は57,600円というイメージ。
手術した月の清算だが、手術・入院で総額80万円位の金額が記載されていたが、10万円程度の自己負担で収まった。
日本では国民皆保険制度のもと、だれでもが何かしらの公的医療保険に加入している。この公的医療保険が、
医療費のほとんどをカバーしてくれる。
費用的に公的制度に救われるとはいえ、働き盛りの方は特に、回復に向けた時間の犠牲は大きい。
健康が一番。皆様、定期的な検診を大切に、ご自愛ください。
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