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課題解決のアプローチ法

総務部 流石部長

ビジネスの世界はよくよく課題があるものだなと感ずる。

口を開けば、耳を傾ければ必ず課題にあたる。

課題解決の方法を調べていたら、2つのタイプに分けられるとあった。

①「目指すべき姿」が既に存在する目標や基準、標準のように明確な原因追求型

②「目指すべき姿」を新たに設定する必要があるビジョンメーキング型

<それぞれののアプローチの違い>

①現状がマイナス状態の場合で、健全な状態にしたい場合は、

どうすればよいかを考えれば解決になる。「原因を特定できればやるべきことも明確」。

論理的思考力や分析力、「なぜなぜ分析」といった手法を活用し早く原因にたどりつくようにする。

②のビジョンメーキング型の場合は、例えば「売れる商品をつくるには?」

というテーマ設定の場合、「どういう商品であるべきか」というゴール(目指すべき姿)

の見極めから始める必要がある。現状分析ではなく、創造力や課題設定力、

未来を考える力、シナリオ構成力、深く幅広い知識や経験、メンバーの多様性など、

様々な力を活用して解決に導くという。

 

原因追求型はAIの登場により解決を助けられることもあるが、

ビジョンメーキング型は人間の知性が必要とされる分野。

原因追求型はもとより、ビジョンメーキング型についても、しっかり身につけ

能力を高めていかねばならないと感じている。

 

 

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