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総務部 流石部長
ビジネスの世界で「ムダ・ムリ・ムラ」の排除について話題が多い。
仕事をする上で必ず生じる「ムダ・ムリ・ムラ」を直視することで、
業務の抱える課題を明らかにすることが出来るというのだ。
いくつか解説を読んだが、
「目的」と「手段」という視点で捉えるとわかりやすいので紹介したい。
・目的<手段・・・「ムダ」
目的に対して、手段が大きい。→「ムダ」は明らか。
・目的>手段・・・「ムリ」
目的に対して手段が小さい。例えば、3人がかりで1日かかる作業を
作業量と納期を変えずに1人に任せる。→「ムリ」です。
・目的≠手段・・・「ムラ」
目的と手段がイコールでない不安定な状態。
「ムダ」と「ムリ」が頻発していて、バラツキがあること。
最も悪いことだといわれている。
業務の「ムダ・ムリ・ムラ」を発見するには「目的」が明確でなければならない。
「あるべき姿(ビジョン)を描くこと」で初めて現状「手段」とのギャップが生じて、
問題が可視化できる。
目的を明確にしたら、現状分析を行う。
そのために最も有効な方法は「業務を見える化」すること。
属人化した業務をフロー図に落とし込むことや
メンバーの能力をスキルマップで表現することが考えられる。
「目的」と「現状(手段)」を明らかにし、
双方のギャップを確認して「ムダ・ムリ・ムラ」を洗い出し、
問題点が起こっている本質的な原因を思考して、解決に取組む。
生産性向上を求めていくには、「目的=手段」となる状態を生み出すことが重要。
気になるところがあれば、先ずは、「目的」を明確にし、可視化「見える化」を
図っていくようにしたい。
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