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スタッフブログ
おはようございます。
建築の本などを読んでいるとよく出てくるのが、日本人と外国の方の「住まい方」の違いです。
簡単に言えば日本人は家をプライベート空間と考え、「帰る場所」として必要最低限の欲求にとどまっています。利便性や治安などを重視するが居心地の良さを自ら改善していこうとする意欲は低いのではないでしょうか。家は1回造ってしまえば慣れるもの、我慢するものという考えが多い気がします。生まれの実家がそのような考えでした。
外国では居心地の良さを重要視して住まいの住環境の改善に熱心です。というのも、家を交流の場と考え、家や内装で自分らしさを表現しています。なのでリフォームや模様替えの頻度が日本に比べると格段に高い結果となっています。自分でできることは自分で、できないところを施行者にといったように。
確かに人を招くと家も明るく、嬉しがっている気がします。
引渡しは終わりではなく始まり。施行者がする工程は終わった後はお施主様が何十年かけて家を造っていく、魂を入れていくんだなとその本読んで感じました。時には施行者がまた施工するときもあろうかと思います。お施主様とスクラムを組んでその1邸1邸の「家」を造り続けるんだという意識になりました。
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