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夢に向かう君に

高校サッカーの名門、静岡学園の監督のコラムが胸に響きました。

以下転載

夢に向かう君に

上手い選手、強い選手、高い選手は二番目だ。

監督が選択する一番目の選手は「あてになる」選手である。

あてになる人間になることだ。

あてになる選手は負けを認める。

負けの言い訳をするか、負けを認めるか。

テクニック不足を負けの言い訳とする人間やチームがある。それは醜い間違いだ。

素直に負けを認めるところから、チームの前進も、テクニックの進化も始まるのだ。

負けは認めたほうが、自分のためになる。認めれば目標が見える。

認めなければ、自分を着飾ろうとする虚しい行為が、生きる目的になる。

この負けを通してしか、君は前へ進めないのだ。この負けを受け止めねば、

君は単なるヘタレとなる。

この敗北を一瞬たりとも忘れるな。それが君を導く光になる。

この挫折を認め、弱さを発見することで、解決のヒントはすでに見えているはずだ。

あてになる男は人生の真実を受け止める。

 

素晴らしい指導者。静学が強い訳がわかる気がします。

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