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総務部 流石部長
1月25日は「お詫びの日」であり「左遷の日」でもある。
人生において有り難くない生々しい記念日となっている。
「お詫びの日」は、今から948年前の1077年1月25日、
ドイツ皇帝ハインリッヒ4世(後の神聖ローマ皇帝)が、
アルプスを越えたカノッサ城まで出向き、
教皇グレゴリウス7世に謝ったことが由来で、
「カノッサの屈辱」と呼ばれている。
ハインリヒ4世は雪の中、3日3晩の断食と祈りを続け、
やっと許しを得たとのこと。
「左遷の日」は、今から1124年前の901年1月25日に、
学問の神様として知られる菅原道真が、
右大臣から九州の大宰府へ左遷されたことが由来。
当時の左遷は、
現在の「地位を下げられる」という意味では収まらず、
事実上の追放を意味しているという。
左遷の背景には、
藤原時平による「天皇を呪詛した」とする冤罪(えんざい)があったとのことで、
時平の道真への嫉妬による陰謀で、道真は平安京を追われた。
人と人とが関われば何かしらの軋轢(あつれき)は生じる。
歴史を見ても、上手く行く人生も波もあれば嵐も吹く。
また、足元もすくわれる。
「順風に行っている人生ばかりではない」ことを感じる日だ。
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