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企画課 白壁課長
医療費が高額になると助かる「高額療養費制度」。この仕組みが見直されることになりました。
政府は2025年8月から段階的に、新しいルールを導入する予定です。
では具体的にどう変わるのか、ポイントを押さえておきましょう。
これまでは所得を大まかに5段階に分けて負担額を決めていました。でも「もっと公平に」との声を受けて、なんと13段階に細かく分けることに。
具体的には、こんな風に変わります:
年収370万〜770万円の人:自己負担の上限が約8万100円から8万8,200円にアップ。約10%増える見込みです。
低所得の人:これまで通りの金額、もしくは軽減措置が適用される予定。
つまり、収入に応じた負担がより細かくなるわけですね。
新しい制度は、一気に変わるわけではありません。
2025年8月から少しずつスタートし、2027年8月までに最終的な形になる予定です。
たとえば平均的な収入層では、最大12.5%の引き上げが見込まれています。
今回の見直しの背景には、医療費が増え続ける中で制度を持続可能にするという狙いがあります。
公平性を高めつつ、財政も健全化させたいというわけです。
「医療費が高い月だけでも助かる」という人にとって、この制度は大きな支え。
でも今回の見直しで、特に中間層や高所得層の家計には影響が出そうです。
今のうちに家計の見直しや、医療保険の活用を検討することをおすすめします。
病気やケガは予想できないものだからこそ、早めの準備が安心につながります。
これから詳細がさらに明らかになっていきます。
新しい制度にどう備えるべきか、最新情報をチェックしながらしっかり準備していきましょう!
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