山梨(甲府、河口湖、富士吉田、笛吹、甲斐、大月、都留)で新築・注文住宅ならカトリホーム
blog
スタッフブログ
企画課 白壁課長
2024年は新NISAが始まったことにより資産形成がはかどった方も多かったのではないでしょうか。
そんななかでFIREという言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが
FIREとはビジネス用語で、「経済的な自立と早期リタイア」を目指す新たなライフスタイル です。
(Financial Independence, Retire Early)
ミレニアル世代を中心にFIREという生き方を目指す人が増えているといいます。
ミレニアル世代とは1980年代前半~1990年代半ばまでに生まれた人を指す言葉です。
30歳~45歳くらいまでというとわかりやすいかもしれません。
FIREのほかにコーストFIREという考え方もあるそうです。
FIREは「経済的自立と早期退職」を意味し、働かなくても生活できる状態を目指します。
そのために若い時期から徹底的に節約し大きな資産を築くことが必要です。
例えば、年間の生活費が300万円なら、その25倍である約7500万円を投資や貯蓄で確保し、運用益(4%ルール)だけで生活する計画を立てます。
この方法では資産目標を達成すれば完全に仕事を辞め自由な生活を送ることができますがその反面、資産形成の過程では生活を切り詰める必要があります。
一方、コーストFIREの場合は「将来の経済的自立を視野に入れつつ、現在も働きながら自由を楽しむ」アプローチです。
若い時期に一定の資産を築き、その資産を投資運用で増やし続けることで将来的にFIREを達成できる状態を作ります。
現在の生活費は仕事で賄うため、資産運用に手をつける必要がありません。
そのため仕事量を減らしたり自分に合った働き方を選びながら、自由な時間や心の余裕を確保できるのが特徴です。
FIREは「働かない自由」を得ることが目標で、コーストFIREは「働き方を選べる自由」を得ることが目標といえます。
どちらも「お金のストレスから解放されたい」という思いに基づいていますが現在の生活を重視するか、未来に集中するかで選ぶ方向性が異なります。
コーストFIREは今と未来のバランスが取れており、FIREに比べてリスクヘッジできていると考えられます。
自分の価値観やライフステージに合った方法を選ぶことが大切ですね。
SERVICE
COMPANY