例えば世帯年収が500万円の場合、購入できる家の価格は、一般的な基準に基づいてざっくりと考えると以下のようになります。
1. 年収の5〜7倍の目安
一般的な基準として、年収の5〜7倍が住宅購入可能な価格とされます。500万円の年収の場合、それに基づいて計算すると、
- 年収の5倍: 500万円 × 5 = 2500万円
- 年収の6倍: 500万円 × 6 = 3000万円
- 年収の7倍: 500万円 × 7 = 3500万円
したがって、500万円の世帯年収で購入可能な家の価格は、おおよそ2500万円から3500万円の範囲と考えられます。
2. 月々の返済額の目安
住宅ローンを組む際には、月々の返済額を考慮する必要があります。一般的な返済負担率は、年収の20〜35%程度が望ましいとされています。500万円の場合、
- 20%の場合: 年収の20% = 100万円(年間)、100万円 ÷ 12 = 約8.3万円(月額)
- 35%の場合: 年収の35% = 175万円(年間)、175万円 ÷ 12 = 約14.6万円(月額)
3. 金利と返済期間を考慮した計算
住宅ローンの金利や返済期間も考慮する必要があります。例えば、金利1.5%、返済期間35年の場合、
- 月々8.3万円(返済負担率20%): 約2500万円の借入が可能
- 月々14.6万円(返済負担率35%): 約3500万円の借入が可能
まとめ
世帯年収が500万円の場合、購入可能な家の価格は2500万円から3500万円の範囲となります。
ただし、月々の返済額や金利、返済期間などの条件によって変動します。
具体的な購入可能額を求めるためには、金融機関や住宅ローンアドバイザーに相談し、シミュレーションを行うことが重要です。
カトリホームでは住宅ローンアドバイザーやFPがシミュレーションを行い、具体的な資金計画をご提案します。
家づくりをお考えの方は是非一度カトリホームにご相談ください。