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2000年基準の被害

毎度お付き合い頂きありがとうございます。
四月に起きた熊本地震に関するデータで気になる記事を見たので抜粋。以前にも少しブログで触れましたが2000年以降に建てられたいわゆる現行耐震基準の建物が十数棟倒壊しました。現行耐震とは今現在もあちらこちらで建築されている国の定めた基準法です。
しかし国が定めている基準がどこにあるのか、実際に知っているエンドユーザーほとんどいないと思われます。では、どこに定めているか、
建物が存在している間に起きるかもしれない中程度の揺れに数回耐えること、
建物が存在している間に一回見舞われるかもしれない大地震で損傷するが倒壊しない、これが基準法の耐震基準です。何ともあいまいな表現です。しかしこれをクリアすれば建築可能です。ちなみに中程度の地震とは震度5程度、大地震は6強から7
今回の地震で注目されたのは耐震等級2を取得した家が倒壊したこと、
耐震等級2と言えば通常の現行耐震基準の1.25倍の強さを誇る家、国が認めた公的お墨付き住宅です。ちなみに最高は等級3、何故等級2の家が倒壊したか、直下率が大きくかかわっていることが解りました。聞きなれない言葉とは思いますが、直下率とは二階の壁が一回の壁の上にどの程度乗っているか、これをパーセントで表したものです。間取りが非常に複雑な家やかなり大空間の家なんかはこの傾向にあるように思えます。これは工務店だから、大手ハウスメーカーだから、という問題ではありません。新たな課題です。つづく

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