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開口部断熱

毎度お付き合い頂きありがとうございます。
正直申しまして、サッシ。この分野において日本は諸外国に比べ相当性能面で遅れています。
先日とあるサッシメーカーの方とのお話の中で、山梨県における高性能サッシの出荷動向を教えていただきました。山梨県は非常に面白い地域特性があり、寒冷地と温暖地がそれほど距離を置かずに存在する県なんです。国中、郡内と二言で片づけられることが多いですが、甲府は日本でも有数な猛暑地。一方本社のある河口湖なんかは避暑地。高性能サッシが売れてる方はふつう寒い地域だと思われがちですが甲府地域の方が売れているようです。どうやら寒い地域に住んでいる方は冬は寒いものだ、という観念があるようでして、この辺が少し理解できなかったんですが、性能が低いサッシでは暖房、冷房、ともにエネルギーをロスしていることになります。ペアガラスが標準化していますが多少の差額を払っても省エネ断熱サッシにすることをお勧めします。
壁には断熱材が入ります。しかし窓という部分は壁に穴が開いているのと同じ、そこの性能が肝心です。昔と比べてサッシ性能価格差は大分差がなくなってきています。最高性能の真空トリプルガラスまでとは言いませんが室内は樹脂、外側はアルミ、ガラスは遮熱ガラスの物をお勧めします。最近ではサッシメーカーも樹脂サッシを求めやすい価格で出してきています。
冒頭で触れた日本のサッシ性能。ヨーロッパなどではトリプルガラスは当たり前、樹脂サッシの方がアルミサッシより安い。法律で非常に厳しく制限されている。このような縛りの中で高性能なサッシが使われています。日本の隣の国、韓国や中国でも日本より高性能なサッシが普通に出回っています。開口部の断熱は非常に意味がある場所です。お金を掛けて決して損はしない場所です。

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