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おはようございます。
何気なく家で生活していましたが重いものを持って2階まで運んでいたら、今はいいけど30年後この動作は負担にならないだろうかとふと思いました。
1階で使うものは1階に収納できるようなプランニングをしていればこの負担はなくなるはず。
これは住めば誰しも思うと思います。まあ季節ものとかはそうもいかないのが現実ですが。
それとは別に誰にも平等で起こることもあります。
加齢による運動能力の低下は誰しも避けられないものです。またぎ段差は60~100mmになると段差を意識し140mmを超えるとストレスを感じると言われています。
それが加齢や荷物を持った時はさらに低い段差でも負担に感じてきます。
単純な階段でも歳を重ねるにつれ負担に感じてくるでしょう。その時は登りよりも下りの方が負担に感じてきます。なので下りの時の利き腕の方に手すりを持ってくるのが一般的。
視力だって衰えます。暖色では赤より黄色が見えにくくなるし寒色では青より緑が見えにくくなります。
見えますか?ここの色は年齢が高くなるにつれて区別がつきにくくなる傾向がありますので使用する際は色で識別させたい箇所には使わない方がいいと思います。
まとめになりますが、長く住み続けるためにも加齢に伴う運動能力の低下に配慮した安全な寸法設定をしたり、加齢に伴う五感なども気を付けて住まいづくりをしてみませんか?
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